※今期はメインサブ両方で約250戦しましたが、最終日に構築を大幅に変更したので、3桁到達時のptは15戦(勝ち11負け4)しか使っていません。
・構築の概要
現環境は「強いポケモンに多数の型が存在し、ptを見ただけでは判別は困難」であると感じたので後手に回らないように初手で相手に圧をかけやすいポケモンを選出して優位をとりつつ、エルフーンでサポートしてエースで優勝していく。前期に使った構築の改良を目指した。
drowzeedevotee.hatenablog.com
↑前期に使用した構築
・使用ポケモン
ネギガナイト@ながねぎ
意地っ張り AS252 肝っ玉
インファ、はたき、ブレバ、鋼翼
前シーズンで使用した初手でダイマするタイプのネギ。改善点はリフブレを鋼翼に変えた点。
鋼翼を採用することにより、対フェアリー、物理性能が向上したのでリフブレよりは良かったと思う。
エルフーン@きあいのタスキ
控え目 B4 CS252 悪戯心
ムンフォ、おきみやげ、おいかぜ、トリル
前シーズンで使用した個体と同じ個体。
改善点は性格を控えめにすることによりH4ドラパルトを高乱数で落とせるようになる他、アタッカー性能が増した。控えめにしても素早さ的に困る相手は多くないので控えめにして正解だったと思う。
悪戯心でもトリルは先制では使えない点には注意!
ドサイドン@命の球
意地っ張り H4 AS252 ハードロック
ロックブラスト、地震、雷P、岩石砲
身代わりミミッキュに対して強く、ダイマの有無に関わらず強いエース。
岩石砲の採用理由はダイロックで落とせる範囲を増やすため。雷Pはアーマーガアと欠伸対策だが、炎Pの方が良いと感じた。
サポートが無くとも相手を上から殴り倒すためにAS特化にして珠を持たせた。この結果中速帯のポケモンに奇襲して落としたり、追い風と併せて絶対的なエースとして運用することが出来た。勿論トリル運用もお手の物。
ただ、Sを過信すると先手で水技を叩き込まれて爆発したりする。(n敗)
トゲキッス@拘り眼鏡 てんの恵み
控え目H188 B4 C252 D4 S68
エアスラ、マジシャ、火炎放射、トリック
ダイジェット1回でミミッキュ抜き、2回でドラパ抜きにして耐久を確保した個体。最終日に何となく入れたけどつよかった。
シンボラー@弱点保険
臆病HS252 C4 マジックガード
アシパ、エアスラ、コスパ、羽休め
前期と同じ個体。ハマればつよく、後述するゴチルゼルよりは使いやすいと思う。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
意地っ張り H140 A252 B116 頑丈顎
エラがみ、逆鱗、噛み砕く、ロクブラ
物理耐久最硬且つ火力最大の調整(だったはず)。
強かったが、初手に出すとドラゴンタイプと鉢合わせして困る場面が多かった(=恐らくドラゴンタイプの選出を誘導する)ので初手には出さないべきだと思った。
・途中まで(200戦位)使用していた構築と変更した面子の紹介
・ネギガナイト
・エルフーン
・ドサイドン
・ゴチルゼル
・パッチラゴン
・ヒヒダルマ
ゴチルゼル@たべのこし
図太い HB252 S4
アシパ、身代わり、コスパ、眠る
シンボラーの枠に入れていて、エルフーンの置き土産と併せて使っていた。
ギミックとしては強力で嵌めることが出来る相手にはめっぽう強いが、積み技持ち、特攻ダウン技持ち、交代・自主退場技持ち、挑発持ち、ゴーストタイプに弱い。あとエルフーンの起点から展開すると場合によっては残り時間との戦いになるので相当扱いが難しいポケモン。
私は何度も腐らせました。
パッチラゴン@弱点保険
意地っ張り H252 A4 B36 D84 S132
電撃嘴、逆鱗、炎の牙、燕返し
ウオノラゴンの枠だったポケモン。ダイマすれば弱点技も余裕をもって耐えることが出来るので強いことは強いが、火力が弱点保険頼りなのが欠点。
ダイマを切り且つ弱保が発動しないと抜き性能が確保出来ない為あまり選出しなかったことと、一定数居たチイラミミッキュにいなされて負けることがそこそこあったので変更した。
ヒヒダルマ@スカーフ
陽気 H4 AS252
氷柱、フレドラ、蜻蛉、馬鹿力
トゲキッスの枠だったポケモン。元々は追い風とシナジーのある鉢巻を使っていたが、ミミカスに抜かれて負けることが多く、嫌になったのでスカーフを持たせた。しかし構築のコンセプトとかけ離れてしまったので離脱。
【良い点】
・初手で有利対面を取れた時に相手にかかる負担が大きい。
・相手のダイジェットをいなしやすく、全抜きされにくい。
・ダイマックスを切らなくても、場合によってはダイマポケモンに対抗できる程度には軸のポケモンが強い。
・1戦あたりの時間が短い試合が多く、場合によっては簡単に試合が決まる。
【厳しい点・反省点】
・アシレーヌ・リザードンが重い。
・極端な不利対面をとると引き先に困る場面があり、挽回が難しい(サイクルパではないのでしょうがないが)。
・エースの殆どが中速なので、追い風orトリルをしても相手のポケモンに縛られることがあった。
・追い風、トリルが切れると窮地に陥りやすい
・面倒な相手に対してゴチルゼルで嵌めて勝とうとして腐らせてしまうことが多かった。(ゴチル採用時)
本構築は運用をあまりしておらず、完成度が高くないため、レンタルパは公開しません。