【S5シングル 】ルマンド要るかぃ?【362位】

構築経緯

イルカマン+ディンルーの並びが強いと思ったのでこの2体を軸とした。

この2体だけだとテツノツツミやハバタクカミが重いので、特殊方面に役割を持ちやすいチョッキドドゲザン。

カイリューに強く、ストッパーとして無難に強いハバタクカミ

この4体だと受けに寄った構築を崩す事が厳しいのと、個人的に好きなのでグレンアルマを採用した。

この5体で強い並びになったが、ヘイラッシャキョジオーンチオンジェン辺りの高耐久ポケモンが入ったサイクルと、初手から高火力を出せる眼鏡チオンジェンを採用した。

因みに構築名は各ポケモンの名前をとり、

(グレンア)ルマ(チオンジェ)ンド(ドゲザン)ハ(バタクカミ)イルカ(マン)(デ)ィ(ンルー)?としている。

 

使用ポケモン

イルカマン@しんぴのしずく

意地H28A252S228

無難に強いポケモン。準速イルカマンに後手を取れるよう準速ミミッキュ抜きまでSを落としている。

道具については、こだわらずに火力を上げられるしんぴのしずくを採用した。鉢巻きと比較して、火力が足りずに負ける試合はあったものの、それ以上に撃ち分けが出来ることで勝てる試合や楽になる場面が多かった。

ただ、終盤になるとイルカマンを対策している構築が多くなったせいで選出が控えめになった。

 

ドドゲザン@とつげきチョッキ

意地HA252D4

A…2体瀕死時総大将不意打ちでB4ハバタクカミを乱数1発(87.5%)、H4ミミッキュを皮+球ダメ込みで乱数1発(75%)

HD …眼鏡ハバタクカミのムーンフォースが高乱数2発

 

S2の頃の型と全く同じ型。この構成がチョッキドドゲザンの結論でしょう。なお、今期の採用目的はハバタクカミとテツノツツミ等を特殊受けと、ハミチンによる崩しとしている。尚ハバタクカミに受け出すが、眼鏡ムーンフォースは受からないので注意😭

正直特別活躍はしなかったが、構築単位で厳しい初手コノヨザルやパオジアンに対して安定するので外せないと考えている。

 

ディンルー

H172A4B252D60S20

HB…非テラス時陽気パオジアンの氷柱落としが確定2発(お盆込みで確定3発)

HD…眼鏡ハバタクカミのムーンフォース確定耐え

S…余り。一応ミラー対策

テンプレ型。相手に後だししてステロから吹き飛ばす動きが強かった。

相手を乱せると判断した時や、無理やり吹き飛ばしで流したい場合には即テラスタルを切っていた。

これ以上は言うことがない。どうせ強いもん😡

 

グレンアルマ@ラムの実

控えめH4CS252

イケメン枠。現環境で生きる道を模索したところ、受けを崩す性能を活かすという結論にたどり着いた。受けに対して弱めな本構築に噛み合ってるのもGood👍

挑発は相手の自己再生や積み技を阻害でき、耐久がある相手に積まれて負けることや詰まされて負ける試合が少なくなったので使い勝手は良かった。

テラスタイプは炎超の耐性と噛み合っており、宿り木や粉耐性もつく草にした。

イーユイとはサイコショックエナジーボール、それと耐性の違いで差別化出来る。これ重要!

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

臆病H4CS252

スイーパー枠兼ストッパー枠。

努力値持ち物は安定の組み合わせ。

技は一致の2つと毒の特殊受けに対するサイコショック、補助技と不意打ちを空かせる身代わりで安定だと存じる。

エスパーテラスタルの採用理由として

・カミ対策枠がDの薄い毒タイプが多いく、サイコショックでワンパンするとアドが取りやすい

・耐久が低く、相手の攻撃を半減で受けても強くないと感じた

・フェアリーテラスタルをそんなに使わなかった

・何より意表がつける

といった理由で採用した。受け出してきたドクガをテラスサイコショックでワンパンする度に絶頂出来るのでオススメ。

 

テラスタイプが腐る場面はあったが、他のテラスタイプなら勝てた試合は殆どないと考えている。

あと神繋がりで、好きな高田健志のセンスは「諏訪の山々をブロッコリーみたい」と揶揄したところです。

 

チオンジェン

控えめH100C252S156

某韓流スターに名前が似ているイケメン。先の5体だと

・キョジオーンやヘイラッシャといった物理耐久がある相手

・初手で威力のある技を使えないため、初手で積まれるとそのまま押しきられるケースが多い

という問題があった。これらの問題を解決する為にアマゾンの奥地を散策していたところ、このポケモンが見つかった。

技は一致技で扱いやすいギガドレインと悪の波動は確定。花粉団子は対チオンジェン構築ピンポイントなものの、テラスタルをしなければ花粉団子でH252チオンジェンを落とせ、テラスタルを切っても一致技が通る上、相手からの有効打が無いのでチオンジェンキラーとして強かった。チオンジェンに里を枯らされた人には是非使ってもらいたい。

ラストの技はテラバーストにしていたが、草弱点で耐久力のあるポケモンに対して強く動ける且つ奇襲性能があるリーフストームに変更した。

 

このポケモンの眼鏡はまず考慮されなかったので、不用意に受け出してきた相手を理解らせる動きが強かった。楽しいよ👍

 

一時期氷テラスを採用して「冬のソナタ型チオンジェン」と言うネタを考えたが、氷テラスは耐性が酷く流石に弱そうだったので没にした。

 

 

 

・改善点

甘えるハバタクカミが増えているので、ドドゲザンの特性を負けん気にした上で眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを確定3発に出来るようにした方が良い…かも?

ツツミやドクガに強くするため、グレンアルマのテラスタルタイプを鋼にするのもあり。ただしガッサがキツくなる。

ハバタクカミのSを下げてBに振り、意地ミミッキュの球かげうちを確定耐えにする。

S実数値110台のポケモンが多いので、ペヨンジュン努力値をCS252に変更して上をとれるようにする。

 

 

スペシャルサンクス

交換に付き合ってくれた仔猫ちゃん達😘

ポケモン実況者のリドル様

進撃の対面電車道【S2最終527位レート2055】

 

 

・概要

  各々がタイマンで勝って常に数の優位を維持する!💪👁️💋👁️‍🗨️🤟

 あと出来るだけ交代はしない。

↑こんな感じで

ポケモン

 グレンアルマ 控えめH116B164C212D4S12

H:16n-1

HB:非テラス時にA182ガブの地震耐え

その他

C:余った努力値で一番火力が高くなるよう調整

D:端数

S:砕ける鎧発動時最速マスカーニャ抜き

 

 自慢の調整をしたグレンアルマ。耐久調整をすることにより、様々な攻撃を耐えて切り返しやすくなったので非常に強かった。

 技はテラフェアリーのテンプレ3種に加え、相手を崩しにいける瞑想を採用した。加えて持ち物をラムの実にしたおかげで、状態異常技持ちに対して瞑想をする余裕があり、強く立ち回ることが出来た。

▼備考  初めはタスキCSで使っていたが、前期より周知されてステロや特殊技で対策してくるようになったのでかなり動きづらかった。そこで、後発でも出しやすいように耐久調整をしつつ、初手に出てきやすいステロ要因や、受けだしで出てきやすい欠伸で流してくるポケモンにも役割を持てる型を考えたところ、この型を考え付いた。

 エスパー技についてはサイコショックも候補にはあるが、サイキネの方が広い相手に確定2発をとりやすいと考えてサイキネを採用した。

 

 ジバコイル 控え目CS252B4

C:ぶっぱ。眼鏡電気テラス10万ボルトでH252D4ラウドボーンが確定1発

S:ぶっぱ

 タスキ枠を使わない最強ポケモン。困ったらとりあえず選出する枠その1。

 ステロさえ無ければ、頑丈を盾に高威力の技を振り回して相手を破壊することが出来る。

 技としては10万ラスカは確定とし、残りは立ち回りやすくするボルトチェンジと、高威力で相手を道連れに出来るてっていこうせんを採用した。

 電気テラスにすることで多少耐久が高いポケモンでも、不意のテラス眼鏡10万で多くのポケモンを落とせるのが非常に強かった。

 

 ドドゲザン 意地HA252B4

 前期の構築記事でフェアリーテラスドドゲザンが強そうだったので採用した。フェアリーテラスは考慮されにくい点と、フェアリー打点を持てる点、耐性が変化する点が優秀だった。

 主に先発でグレンアルマが出しにくい時か、ゴースト技の引き先を用意したくなった時に選出した。

 技構成は参考元のからアイヘを抜いた代わりに、耐久のメタとしてハミチンを突っ込んだ。ハミチンを当てた試合は少なかったが、アイヘが無くて負けた試合は一度も無かったので正解だったと思う。

 強いポケモンではあったが、上位では火傷で対策されて機能停止しやすく選出率は控えめだった。

↓参考文献

yinyangpoke.hatenablog.com

 セグレイブ 意地AS252H4

 無難に強いタスキ型のテンプレ。ステロが無い構築に対し、ジバコイルと投げるだけで簡単に勝てる試合が多かった。勿論先発で出しても強い。何しても強い💪😉

 技についてはテンプレなので触れることはないが、つらら落としを採用することにより、怯みとクソ外しで(自分にも相手にも)無限の可能性が生まれてくるポケモンとなった。

 テラスタイプは、地震の火力向上と耐性の変更を目的として地面としている。

 

 ハリテヤマ 意地AB252S4

A:ぶっぱ

B:ぶっぱ

HB:A182(ガブリアス)の+2地震確定耐え

HD:特化サーフゴーのゴールドラッシュ+火傷ダメージを確定耐え

S:端数。一応気持ち50族ミラーに持ち込みやすくなる

 最終日に突如加わった謎の力士。

 構築の状態異常耐性と、猫だまし+根性による高威力技を扱えて対面性能が高い点を評価し構築に加えた。ほんとに強かった。

 努力値としては火力が欲しかったのでAぶっぱにしつつ、物理偏重環境なのでBにぶっぱした。特殊方面は無振りだが、最低限あるので割り切って無振りとした。この判断のおかげで環境にいるポケモンの多くの攻撃を耐えつつ、反撃で屠る立ち回りを行いやすかった。

何故このポケモンを使っていた人間が殆ど居なかったのかは分からない🤔

どうして…?

▼備考  初めはラウドボーンサザンサフゴを意識してADぶっぱにしていたが、環境的に物理技を受ける機会の方が多く、動きづらさを感じたのでABぶっぱに変更した。実際B振りで勝った試合の方が多いと思う。

 また、構成はこのままでも十分強かったが、テラスタイプを耐性重視の鋼にして良かったのかは永遠の謎である。テラスタイプはドレパンの威力が上がる格闘や、弱点を変更出来てぶちかましの威力が上がる地面にした方が強かった説が有力です。

今作からぶちかましくれてありがとう順一~💛 

 

 サザンドラ 臆病CS252B4

 シャリタツに特性パッチを使うことで、一生ヘイラッシャの口内に入れなくさせて尊厳破壊をするという特性パッチの使い方を聞き、世界の広さを実感した。

 因みに最終日に約50戦したが、使用率は0%である。この枠の正解は知らない。

↓参考文献

 

・選出

 通りが良さそうな3体を選出することが基本。ただしステロまきびしを撒かれるかどうかで選出の仕方が変わる。

・ステロ、まきびしを撒かれそうな場合

 先発要因+ドゲザかハリテヤマの優先度を高くした。

・ステロ、まきびしが無さそうな場合

 先発要因+ジバコイル+セグレイブの3体を選出し、頑丈やタスキを盾にして火力を押し付ける選出が多かった。

 どちらのパターンでもあまり交換しない前提で組む事が重要。基本釣り出しや補助技読み無償降臨はOKだが、控えの対面性能が落ちるので受け出しは殆ど行わなかった。

 

 

・スクショ

すかーレっト→レートすっか
ここオシャレポイント

 

スペシャルサンクス

最終日雑談に付き合ってくれた子猫たち

いつもお世話になっているリドル様

 

 

P.S 忍者と極道面白いから読んで

忍者と極道 - 近藤信輔 / 第1話 忍者と極道 | コミックDAYS

 

【剣盾S21シングル】ランドロス&ザシアンが実質自己再生を取得した世界線【最終351位・R2004】

【構築概要】

基本選出は「ザシアン+ランドロスシャワーズ」で、相手に合わせて適せん他のメンバーも使ってサイクルをする構築です。シャワーズを採用することにより、構築のポケモン全員が"実質自己再生"を使える世界線を作りました。

 

【使用ポケモン

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調整意図

A:B4ザシアンへの地震乱数1発(62.5%)

HB:A244ザシアンの巨獣斬を威嚇込みで

      A211ギルガルドアイアンヘッドを威嚇込みで

HD:C217黒バドレックスのアストラルビット2耐え(38.9 ~ 46.6%)

   →C1↑眼鏡アストラルビット低乱数1発(25%)

      C146サンダーの暴風超高乱数4発(24.6 ~ 29.2%)

      C211ギルガルドシャドーボール確定4発(26.1 ~ 30.7%)

S:ランドミラーで後攻を取りやすく、追い風運用も出来るよう勇敢SV個体

役割

1.サイクルのクッション・対面操作

 特殊方面にかなり厚いので大抵の特殊攻撃なら2回以上受けることが出来る。また、物理方面にも威嚇込みで受けだしやすい。

 Sに下降補正を掛けているのでランドロス対面でも容易に後攻とんぼ返りを決める事が出来るので、構築のサイクルを安定させる要のポケモンと言える。

2.採用率上位の禁止伝説ポケモンに対抗できる

 ザシアン、ムゲンダイナに対しては地震、黒バドレックスにはしっぺ返しによって採用率が高い禁止伝説に勝つことが出来る(可能性がある)。

 また、採用率が高い伝説ポケモンでなくとも、持ち前の耐久・火力によって充分に勝てる可能性はある。

 

 備考

このランドロスは勇敢SV個体だが、追い風運用も考えると性格ではなく個体値を変え、S実数値101にして最速ムゲンダイナ抜きにした方が強いかもしれない。

 

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調整意図

A:無振りザシアンに対して巨獣斬が153~180ダメージの乱数1発(50%)

   同条件電光石火が20~24ダメージ

→ASザシアン、追い風下でザシアン(メタモン)に対して有利

HB:A197霊獣ランドロス地震最高乱数切り耐え

     メタモンにコピーされた際、巨獣斬の火力が下がらないようB無振り

HD:C217黒バドレックスの眼鏡アストラルビット確定2発(83.5 ~ 98.9%)

      C166ムゲンダイナの火炎放射低乱数2発(43 ~ 51.2%)

S:多くのHAベースザシアンを抜ける(と思う)52振り

 

役割

1.構築のエース

ASザシアンには巨獣斬+電光石火で確定を取れるので、ミラーも含め殆どのポケモンに勝てる型となっている。対面もサイクルも何でも出来るので大変扱いやすかった。

このポケモンで適当に暴れることが出来れば勝てるので細かい使い方は割愛。

 

 備考

鋼タイプとヌケニンに対抗できる炎の牙としたが、ネクロズマギルガルドヌケニンを処理しやすくなる嚙み砕くを採用した方がいいかもしれない。

 

 

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調整意図

A:無振りザシアンに対して地震が確定1発(101.7 ~ 120.9%)

HB:A244ザシアンのA上昇じゃれつくを確定耐え(84.2 ~ 99.4%)

S:追い風下最速ドラパルト抜き、S4振り85族抜き

役割

1.対ゴリランダー入りサイクル

本構築はゴリランダーが重いので、ゴリラ入りに対して安定してサイクルを回すことと、相手のサイクルを一気に破壊するために採用している。

 

 備考

炎のパンチを使う機会が少なかったので、アクアジェットやダブルウイングに変更するのも一考。

 

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TOD実況者が好きなやつ

いちゃもんの説明

相手が同じ技を連続で出来なくなる技であり、効果はこの技を使った次のターンに発揮される。

相手が拘りアイテムを持っている場合、2ターンに1回悪あがきが発動する。

調整意図

広範囲を受けることが出来、悪あがきのダメージを軽減できるHBぶっぱ。

 

役割

1.ザシアンが苦手なポケモンを嵌める

ザシアンが苦手な「ヌオー、ウィンディ、ホウオウ」等の受けポケモンに対して後出し・吊り出しをして、「トリック→いちゃもん」のコンボと特性のかげふみにより相手を悪あがきで自滅させる。

2.TOD

ゴツメ持ち・特性がプレッシャーのポケモン等には、癒しの波動のPPが持たないので厳しい。だがそれ以外のポケモンに対し、いちゃもん後に眠ると癒しの波動を交互に繰り返せば時間切れでTOD勝ちを狙うことが出来る

 また、相手が攻撃技を一種類しか覚えていない場合、いちゃもんを絡めて受けきることも可能(身代わりも無視できるぞ!)。

 備考

このポケモンを使う場合、選出で腐らせない事と兎に角相手の行動を読んで吊り出しを狙う事が大事。あと時折TODをしたくなる衝動に駆られる点に注意。

 

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 調整意図

HP:願い事の回復量が最大になるようぶっぱ

HB:A182ウーラオスインファイトが食べ残し込みで確定3発(43 ~ 51%)

     A222ザシアンの巨獣斬+じゃれつくを食べ残し込みで低乱数1発(ほぼ耐える)

HD:C202カイオーガの雷、C217眼鏡黒バドレックスのアストラルビットは1発耐える

S   :最遅にすることで欠伸ループから抜けやすくなり、後攻クイックターンを決めやすい

役割

1.HP管理

味方のHPが減った時に願い事→クイックターンor交代で味方のHPを回復させる本構築の要。特にカイリューランドロス・ザシアンといったゴツゴツメットで疲弊しやすい面子に願い事を使用することによりサイクルが回しやすくなる。

勿論自分自身のHPを回復させて受けを成立させることも重要。

 

 2.拘りアイテム持ち対策

他のポケモンでは手に余る「カイオーガ・ガラルヒヒダルマ・ウオノラゴン」といった拘り持ちが主流のポケモンに対し、「守る+味方のポケモン」を絡めることにより、安全にサイクルを回すことが出来る。

 備考

この構築の救世主。このポケモンは使用率50位以内に入れるスペックがある。

 

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 調整意図

C:無振りザシアンを熱風で確定2発(56.2 ~ 67%)

   H252ザシアンの場合熱風で乱数2発(47.2 ~ 56.2%)

役割

1.追い風要因

追い風を使用することで、構築的に面倒な「メタモンウルガモス、ムゲンダイナ」等のポケモンに対して上から殴ることが出来る。特にメタモン入り構築に対してザシアンを出す場合には絶対選出する

 2.起点阻止

相手のポケモンが積み技等の変化技を使いそうな場合、挑発で相手の好きにさせないようにする。本構築は脳筋なので地味に貴重な存在でもある。

.相棒枠

 

 

選出パターン

サイクルをする場合はザシアン,ランドロス,カイリュー,シャワーズの中から3体選出ただ相手の受けを崩せない場合はゴチルゼルが加わる場合もある。トルネロスメタモン、ゼルネ、グラードン、その他ギミックパ位にしか出さない。

 

体感選出率

ランドロス>ザシアン>>シャワーズ>>カイリューゴチルゼル>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>トルネロス

 

サイクルをする選出にすることが多かったので、サイクルに加入しづらいゴチルゼルトルネロスの選出率は低い。一方で、出せない構築がまず無いランドロスは(体感)毎試合選出した。

 

苦手な相手

ヒートロトムラグラージ

 

日食ネクロズマ軸、リフレクター採用レヒレ+ランドサイクル、バトンパ

 

母数が少ないのもあるかもしれないが、これらの構築に対する有効手段に乏しく、正直殆ど負けた記憶がある。

 

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スペシャルサンクス:リドル様

 

【剣盾S13シングル】逆張りトルネロス【最終191位R2011】

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・構築の概要

自分には初手ダイマ+トルネロス+追い風エースの並びが一番合うと確信しているのでこの通りに構築を組んだ。

 

・使用ポケモン

 

トルネロス

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 2体目以降で出てきた場合何をしてくるか分からない本構築の要。多分9割は選出している。

 基本的な動きとしては「氏に出ししてこご風追い風or受けだしして強引に追い風」することによる切り替えしか、「地震1ウエポンのカバルドンステロをするタイミングで出して身代わり挑発」することにより相手を乱すことが出来る。攻撃技は凍える風以外必要なかった。

 一見「身代わりと気合の襷は相性が悪いのではないか🤔」と思われるかもしれないが、「ダイマ枯らしや壁ターン消費が出来て、本構築唯一のトリル対策」であることと「環境に多いカバルドン入り構築に対しての優位をとりやすい」ことから必須級の技と言える。

 本構築は「先に展開できると強いが、相手に先に展開されると厳しいポケモン」が多く、後出しや氏に出しから相手に切り返せるこのポケモンはシングルでも優秀であると感じた。

 

 前シーズンにおいてエル〇ライ〇氏が「初手ダイマトルネロス」を流行らせてくれたことにより、サポート型トルネロスが想定されないことも多く、非常に優秀であった。

↓元動画(参考文献)

www.youtube.com

化身トルネロス知名度を上げてくれた氏に感謝。

 

 

ポリゴン2(CS252H4)

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本構築のダイマエース。非常に頼りになった。

 現環境ではポリ2に初手ダイマさせるならCSベースにした方が強いと感じたのでCSぶっぱとした。これによりダイアタックが安定行動となる場面が増え、場合によっては追い風で再展開するルートも出来た。ただしダイマ珠エースバーンには対面から勝てない

 特殊攻撃技は「破壊光線と吹雪」があれば足りるので、「ウツロイドバンギラス」といった受けで出てくるポケモンに対する有効打としてアイアンテールを採用した。

 また、マジックコートは「欠伸や電磁波といった補助技を撃たれる機会」が多かったので採用した。使ったターンは初手ダイマ出来なくなるが、安定感が増したので初手ダイマポリ2にとって入れるべき技であると言えるでしょう。

 

因みに下記の構築記事を参照した(ただし調整が少し違う)。

youpoke44.livedoor.blog

 

 

 

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エースバーン(キョダイ)@命の珠

努力値:控え目CS252D4

技構成:破壊光線エレキボールシャドーボールダストシュート

本構築のダイマエースその2。炎技は無くても運用できると思い抜いてみた。

  ウーラオスを通す際に障壁となる「ドヒドイデカプ・レヒレ」を誘って倒すことが出来る。また、物理エスバだと思って対策してくる相手を見ていると笑顔になるに違いないでしょう。因みにシャドボドラパミミ意識

 

 ダストシュートについては、ダイアシッドにすることにより抜き性能を高めることが出来るので、現環境では数値不足の特殊エースバーンには欲しい技と言える。ハマると楽しい😆ただ下降補正のせいで耐久があるフェアリータイプは落とせない

 

 

ウーラオス

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本構築の追い風エースその1

 水流連打が等倍で入る非ダイマポケモンならHP満タンでも押し切れることが多かったので非常に強かった。また、追い風を使用していなくても強く、このポケモンのスペックの高さを感じた。

 冷凍パンチは「カイリューやドラパルト」といったウーラオスの一致技を半減してくるポケモンに対して刺さるので使い勝手は良かった。割と意表がつける。

 

 

レジエレキ

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本構築の追い風エースその2

 一見「最速レジエレキに追い風を使うなんて無駄なのでは?」と思えるかもしれないが、追い風下でエレキボールを使うとS実数値138以下には威力150、S実数値139~184の相手には威力120、S実数値185~277までの相手には威力80という高火力技に変貌する。威力としては、

最大火力だとH252ブリザポスやダイマテッカグヤを1撃で飛ばす威力となるし、サポート次第ではチョッキ持ち以外のハピにも勝てる

程度には強い。ただこの事実のせいでレジドラゴを外さざるを得なかった。

 また、ダイジェットを複数回撃たれてしまった場合でも余裕をもって切り返すことが出来るという地味なメリットも生まれる。

 エレキボール以外は普通の構成にしているので省略。

 

 このポケモン選出率は高くなかったが、「選出圧力が強い」のでウーラオスの通りが良くなることに一役買っている。

 

 

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ボーマンダ@ラムの実

努力値:陽気AS252D4

技構成:逆鱗ダブルウイングストーンエッジ 炎の牙

ゴリラ受け兼一応初手ダイマエース。

 本構築はゴリランダーがとても重いので対策としての採用であり、折角色違いの個体が出たので突っ込んだ。

 基本ゴリラが出ないときは出さなかったし、ゴリラ対策を切ることもあったので、5試合位しか選出していない。

 

 

選出パターン(主なもののみ)

初手ダイマエース+トルネロス+追い風エース

レジエレキorウーラオス+トルネロス+ダイマエース

レジエレキorウーラオス+トルネロス+ウーラオスorレジエレキ

 

 上位帯でも刺さってくれたので、この構築のパワーはあると確信している(寧ろ5000位くらいの方が選出誘導し辛かったかもしれない)。

 

 

 

・レンタル

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本レンタルでは使用率が低い順に並べている。並び順で変に察されると嫌じゃん?

あと多分ポリ2の性格が控え目かも

 

 

  前期使用していた構築に改良を施して、レート2000に載せることと2ロム3桁を達成出来たので私は満足です🤗

 

 

本ブログに掲載しているリンクについては問題があれば消します。

 

【剣盾S12シングル】特殊エスバとかレジドラゴで気持ち良くなりたい構築【最終931位R1930】

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・構築概要
エスバかボルトで初手ダイマをしたり、トルネロスでレジドラゴをサポートする構築です。

・使用ポケモン

エースバーン(キョダイ)
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控え目CS252D4
大文字 破壊光線 エレキボール 跳び跳ねる

特殊エースバーンで意表を突いて気持ちよくなりたかったので採用した。
今環境は数値の化け物が多く、特攻に補正をかけないと火力が足りない事、耐久に下降補正を掛けるとダイマの撃ち合いで負けることが多かった事から控えめでの採用としている。
意表を突いてそのまま決める試合もあってエースバーンと言うポケモンの強さを再確認することが出来た。
キョダイ個体での採用であったが、数値不足を感じる場面があったので「非キョダイ個体」や「ダストシュート」を採用するのも一考。

ゴリランダー(キョダイ)
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※特性はグラスメイカ

つよかった。

ジバコイル
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冠から登場したイバンの実を最大限活かすことが出来るポケモン
基本的には「初手ダイマした後でゴリランダーと相手を詰める」や「ダイマに強引に後投げして時間稼ぎをする」運用をしていた。
イバンの実に関しては「発動可能な体力になった次のターンに行動した時」に発動するので、ダイウォール読み交代等の読みを必要とするポケモンでもあるので少し扱う上で癖があった。


ボルトロス
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「サンダーに強くて襷持ち格闘を相手どれ、ついでにハピラキも相手に出来るポケモン」を探した結果たどり着いたポケモン
本構築ではサンダーが重かったので補完するために採用し、このポケモンのおかげっでレートが上がった部分はあるが結局微妙だったかもしれない。改良の余地がある枠である。
馬鹿力を採用してもラッキーに勝てないことがあったので、格闘弱点を相手どりやすい気合玉の方が強いと思う。


レジドラゴ
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臆病CS252D4
ドラゴンエナジー 流星群 破壊光線 守る

フェアリータイプとラッキー以外は破壊できるポケモン。眼鏡を持たせることにより半端な受けは許さないことが出来る。
素早さに補正を掛けることによりS+1エースバーンやアーゴヨンを抜ける点と、一応ダイマ適正がある点がカセキメラとの差別化点。
拘り眼鏡を持たせることにより、ドラゴンエナジー
ダイマエスバを高乱数1
・H252石ポリ2やドヒドイデを高乱数1
・無振りハピナスを確定2発
ダイマD4カミツルギ確1
といった超高火力を発揮する。流星群はこれより少しだけ低い火力を安定して放つことが可能。
これを持ち物補正なしで出来るゲンシカイオーガって一体…
ダイマックスでの撃ち合いも出来るポケモンなのでダイアタック兼対フェアリー用の破壊光線とダイウォール用の守るを採用している。


トルネロス(化)
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冠から新たに参入した先制追い風要員。エルフーンとは「最大打点の火力」と「凍える風」によって差別化することができる。
大体の動き方は「相手のダイジェッターに氏に出し→凍える風→攻撃を受ける→追い風で退場」という流れでエース(主にレジドラゴ)に繋ぐ。
技としては「暴風以外は必要で、暴風の枠は鋼意識の熱風やフェアリー意識のヘドロウェーブにしてもいいかもしれない」と考えた。

・この構築の弱点
色々(サンダーとかラッキーとか)

・選出例
エスバorボルト+ゴリラ+ジバコ
エスバで初手ダイマしてゴリジバのコンビで残りを掃討する選出。強いがサンダーに弱い。また、相手によってはボルトに初手ダイマをさせる。

エスバorボルト+トルネロス+レジドラゴ
フェアリーが居ない相手・少ない相手によくやった選出。初手ダイマした後でトルネで相手を阻害しつつレジドラゴで掃討する。


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本構築のレンタルです。ボルトロスの馬鹿力を気合玉に変更しています。

【剣盾S8シングル】アンダーナインティーン【最終699位・R1957】

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【本構築の概要】

エルフーンを軸にエースを展開していく構築。使用率TOP19(30)のポケモンは使わないことを心掛けた

 

【使用ポケモン

 

・セキタンザン(旅パ個体)

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控え目(ミント使用)HC252 D4 @パワフルハーブ

メテオビーム 大文字 守る ロックブラスト(対身代わりキッス用)

 

シンボラーが不利であり、環境に蔓延っているトゲキッスを選出させないための仕事人。殆ど選出していないがトゲキッスが目に見えて選出されにくくなったので仕事はしている。

守るはエスバの膝を割るためとダイストリームを強引に受けて蒸気機関を発動させるためのもの。

 

オノノクス

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調整意図

・H4黄昏ルガルガンを+2スケイルショットで乱数2発(99.8%)

・H244B4振りトゲキッスをダイスチルで乱数1発(75%)

・H4ダイマ珠エースバーンを「等倍ダイスチル+等倍ダイドラグーン+珠ダメ2回」で確定(対面した際に裏のフェアリーやカウンターに怯えずにダイスチルを使える)

 

PTを通して重いカウンター持ち(特にルガルガン)や状態異常にしてくる相手を起点にして無双するアタッカー剣舞スケイルショットで落とせる範囲が広がる点が強く、剣舞の遂行能力と併せて相手の構築を壊滅させることも多かった。

 

新技のスケイルショットの追加効果が「攻撃に成功すれば防御が1段階下がり、素早さが1段階上がる」というもので、ダイジェットに似た使い方をすることが出来た。

 

シンボラー

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調整意図

コスモパワー1積+ダイマで陽気エースバーンの珠ダイアークを乱数2発(2積みすれば乱数3発)

・準速75族(主にパッチラゴン)抜き、ダイジェット1積みで最速エースバーン抜き

 

エルフーンで起点を作成してから展開するエース。コスモパワーを積んで弱点技を受けながらダイジェット、アシパで無双する動きをする。相手が攻撃上昇系の積み技(特に瞑想)、滅びの歌を持っていなければかなりのポケモンを相手どれる。

 

新環境になり、従来の臆病HS振りだと受けきれないケースが多そうと感じたので上記の調整にした。物理攻撃を受ける機会が多く、物理に厚くしたのは正解であった。

また、環境からシャドークローを覚えているミミッキュやGヒヒダルマが減少し、半端に弱点を突いてくれる相手が増えたのも追い風である。

 

使用率150位圏外でありながらも非常に強く、かなりの試合で選出したが、

受ける回数が多くなる都合上麻痺や急所による運負けをしやすい

弱点保険を発動しないと火力が出ない

・能力下降技に弱い

・弱点保険を警戒する民も存在した

などの短所もあり、このポケモンの強さと扱いづらさ感じた。

 

エルフーン

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この構築の要。技構成はテンプレ構成(多分)である。

エース達のサポートに必須なので殆ど(9割5分以上)の試合に参加させている。

 

ヒヒダルマ

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陽気AS252 H4@こだわり鉢巻

氷柱落とし 馬鹿力 地震 蜻蛉帰り

 

本構築のエースその2。追い風エースとしても単体運用でも強く、最終日に投入したが期待以上の活躍をしてくれた。

元厨ポケだがゴリラバーンに弱いせいで大きく使用率を落としたポケモン。だが相手の警戒が薄いと感じた場面が多く、割と使用感は良好であった。

 

技の詳しい解説は省くが、とんぼ返りは構築との相性が悪く、一度も使わなかったので他の技の方がいいと感じた。

 

余談だが、6VヒヒダルマをAS252振りする場合

・Hに4振らないとHPが4nになり、ステロ4回で倒れる。

・Dに4降らないとダウンロードでCが上げられてしまう可能性がある。

ので新環境でのヒヒダルマの理想個体はH29A31B31CxD31S31 or H31A31B29CxD31S31」の個体であると言える。どちらの個体でも大きな差は無い筈。

 

アイアント

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古き良きダイマエース。基本追い風下で使うが、単体でダイマさせることもある。

ウサギのせいで数を減らしておりオワコン扱いされているが、まだ活躍できるスペックはあり、このポケモンの可能性は有りと感じた。だけに。

 

技の枠としてはアイアンヘッド」「岩雪崩」「雷の牙」は確定だが、「出会い頭」の枠は「馬鹿力」や「地団駄」に変えても良いと考えている。環境によってお好みで。

 

・使用率に関して

 

エルフーン  35位

ヒヒダルマG  40位

オノノクス  62位

セキタンザン 68位

アイアント  98位

_______________________

シンボラー  圏外

ポケモンホーム参照(S8終了時点)

 

・選出パターン

@1+(エルフーン+エース)

(エルフーン+エース)+@1

殆どの試合がこのような選出なので選出は決まりやすい

本構築で重いポケモン・選出のされ方を書いてしまうと簡単に実践されてしまいそうなので敢えて省略。

 

・所感

本構築は所謂「対面構築」であり、初手で不利対面をとっても引けない(引くとギミックが崩壊する可能性がある)場合が多いので安定感が無く扱いは難しかったが、構築の軸はしっかりしており、勝ち筋が明確な点は良いと感じている。

あと厨ポケのありがたみが良くわかる

 

体感での使用率(最終日のみ)については

エルフーン>>>(越えられない壁)>>>ヒヒダルマシンボラー>オノノクス>アイアント>>>(越えられない壁)>>>セキタンザン

であったと感じた。

 

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↑本構築のレンタルパ。気が向いたら改善したり削除します。

 

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↑本記事タイトルの元ネタ。全17週連載

 

 

【剣盾S6シングル】 未完エルフ軸【R1962】

※今期はメインサブ両方で約250戦しましたが、最終日に構築を大幅に変更したので、3桁到達時のptは15戦(勝ち11負け4)しか使っていません

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・構築の概要
現環境は「強いポケモンに多数の型が存在し、ptを見ただけでは判別は困難」であると感じたので後手に回らないように初手で相手に圧をかけやすいポケモンを選出して優位をとりつつ、エルフーンでサポートしてエースで優勝していく。前期に使った構築の改良を目指した。
drowzeedevotee.hatenablog.com
↑前期に使用した構築



・使用ポケモン

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ネギガナイト@ながねぎ
意地っ張り AS252 肝っ玉
インファ、はたき、ブレバ、鋼翼

前シーズンで使用した初手でダイマするタイプのネギ。改善点はリフブレを鋼翼に変えた点。
鋼翼を採用することにより、対フェアリー、物理性能が向上したのでリフブレよりは良かったと思う。


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エルフーンきあいのタスキ
控え目 B4 CS252 悪戯心
ムンフォ、おきみやげ、おいかぜ、トリル

前シーズンで使用した個体と同じ個体。
改善点は性格を控えめにすることによりH4ドラパルトを高乱数で落とせるようになる他、アタッカー性能が増した控えめにしても素早さ的に困る相手は多くないので控えめにして正解だったと思う。
悪戯心でもトリルは先制では使えない点には注意!


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ドサイドン命の球
意地っ張り H4 AS252 ハードロック
ロックブラスト、地震、雷P、岩石砲

身代わりミミッキュに対して強く、ダイマの有無に関わらず強いエース。
岩石砲の採用理由はダイロックで落とせる範囲を増やすため。雷Pはアーマーガアと欠伸対策だが、炎Pの方が良いと感じた。
サポートが無くとも相手を上から殴り倒すためにAS特化にして珠を持たせた。この結果中速帯のポケモンに奇襲して落としたり、追い風と併せて絶対的なエースとして運用することが出来た。勿論トリル運用もお手の物
ただ、Sを過信すると先手で水技を叩き込まれて爆発したりする。(n敗)


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トゲキッス@拘り眼鏡 てんの恵み
控え目H188 B4 C252 D4 S68
エアスラ、マジシャ、火炎放射、トリック

ダイジェット1回でミミッキュ抜き、2回でドラパ抜きにして耐久を確保した個体。最終日に何となく入れたけどつよかった。


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シンボラー@弱点保険
臆病HS252 C4 マジックガード
アシパ、エアスラ、コスパ、羽休め

前期と同じ個体。ハマればつよく、後述するゴチルゼルよりは使いやすいと思う。


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ウオノラゴン@こだわりハチマキ
意地っ張り H140 A252 B116 頑丈顎
エラがみ、逆鱗、噛み砕く、ロクブラ

物理耐久最硬且つ火力最大の調整(だったはず)。
強かったが、初手に出すとドラゴンタイプと鉢合わせして困る場面が多かった(=恐らくドラゴンタイプの選出を誘導する)ので初手には出さないべきだと思った。


・途中まで(200戦位)使用していた構築と変更した面子の紹介

・ネギガナイト
エルフーン
ドサイドン
ゴチルゼル
・パッチラゴン
ヒヒダルマ



ゴチルゼル@たべのこし
図太い HB252 S4
アシパ、身代わり、コスパ、眠る

シンボラーの枠に入れていて、エルフーンの置き土産と併せて使っていた。
ギミックとしては強力で嵌めることが出来る相手にはめっぽう強いが、積み技持ち、特攻ダウン技持ち、交代・自主退場技持ち、挑発持ち、ゴーストタイプに弱い。あとエルフーンの起点から展開すると場合によっては残り時間との戦いになるので相当扱いが難しいポケモン

私は何度も腐らせました。


パッチラゴン@弱点保険
意地っ張り H252 A4 B36 D84 S132

電撃嘴、逆鱗、炎の牙、燕返し
ウオノラゴンの枠だったポケモンダイマすれば弱点技も余裕をもって耐えることが出来るので強いことは強いが、火力が弱点保険頼りなのが欠点。
ダイマを切り且つ弱保が発動しないと抜き性能が確保出来ない為あまり選出しなかったことと、一定数居たチイラミミッキュにいなされて負けることがそこそこあったので変更した。


ヒヒダルマ@スカーフ
陽気 H4 AS252
氷柱、フレドラ、蜻蛉、馬鹿力

トゲキッスの枠だったポケモン元々は追い風とシナジーのある鉢巻を使っていたが、ミミカスに抜かれて負けることが多く、嫌になったのでスカーフを持たせた。しかし構築のコンセプトとかけ離れてしまったので離脱。


【良い点】
・初手で有利対面を取れた時に相手にかかる負担が大きい。
・相手のダイジェットをいなしやすく、全抜きされにくい
ダイマックスを切らなくても、場合によってはダイマポケモンに対抗できる程度には軸のポケモンが強い
1戦あたりの時間が短い試合が多く、場合によっては簡単に試合が決まる。

【厳しい点・反省点】
アシレーヌリザードンが重い。
・極端な不利対面をとると引き先に困る場面があり、挽回が難しい(サイクルパではないのでしょうがないが)。
エースの殆どが中速なので、追い風orトリルをしても相手のポケモンに縛られることがあった。
追い風、トリルが切れると窮地に陥りやすい
・面倒な相手に対してゴチルゼルで嵌めて勝とうとして腐らせてしまうことが多かった。(ゴチル採用時)




本構築は運用をあまりしておらず、完成度が高くないため、レンタルパは公開しません。